カテゴリ:不動産売却 動画 / 投稿日付:2021/08/20 13:40
引き渡し猶予について解説しています。
銀行で売りと買いの決済を同時にしないといけないって聞いたんですけど、
そんなことできるんでしょうか?
はい。買い替えであればよくあることなのでご安心ください。
引越しとかありますよね、私はどうしたらよいでしょうか?
はい。ご実家など一時的に仮住まいをしていただく場所はございますか?
田舎が遠方なので難しいですね。
それであれば、引き渡し猶予という特約を設けて契約することをご提案させていただきます。
引き渡し猶予ってなんですか?
はい。本来は決済と同時に買主様にお引渡しをしなければなりませんが、
買主様にご了承いただいた上で現在のお住まいを決済後も一定期間無償賃借することができるという特約でございます。
所有権はどうなりますか?
またリスクはあるんでしょうか?
はい。残代金の支払と同時に所有権を買主様に移転し登記も行います。
引き渡し猶予期間中に失火等が起こった場合、損害賠償の対象に発展するリスクもございますので、一定期間と申しましても1・2か月の長期ではなく、長くても1・2週間を限度に設定することをお勧めいたします。
その期間に引越しすればいいんですね。
いえ、少しでもリスクを軽減する為に、1日でも早くお引越しを完了させて買主様にお引渡しすることをお勧めいたします。
なるほど、分かりました。