カテゴリ:不動産売却 動画 / 投稿日付:2022/03/08 15:04
売却予定の不動産に残った残置物について解説しています。
※本動画は2021年10月22日に収録したものです。
今後の法改正等により内容に不具合が生じる場合がございます。
空家になっている不動産を売却しようと考えているのですが、物がたくさん残っているんです。
そのままではダメなんでしょうか。
回答:買主様が個人の場合、基本的には売主様のご負担で片づけていただく必要があります。
新しく住まわれる方がそのまま使うということはあまりありませんし、
空家の状態でしたら家具や家電の痛みも進んでいる可能性が高いので。
そうですよね。
せっかく新居に引越しても、前の所有者の方が使われていたものを
そのまま使うのはちょっと・・。
回答:タイミングとしてはご売却をスタートされる時に片づけていただいた方が、
印象も良いです。
ご自身だけで片づけをされるのはかなりの負担になりますので、
そういった片づけや撤去をされている業者さんに依頼することをお勧めします。
自分たちだけでは無理だと思います。
回答:片づけが大変そうでしたら、
そのままの状態で不動産会社に買い取ってもらうこともできます。
そのままの状態でもいいんですか。
回答:大丈夫です。
不動産会社の中にはその不動産を買い取りリフォームしたり建て直して
販売をするところもあり、その工事をする際に併せて撤去することで
費用を抑えて撤去することもできます。
もちろん大切なものが残っていないかの確認はしていただいた方が良いですね。
この場合、残置物の所有権を放棄し、買主による処分を承諾することを、
売買契約書に定めておく必要があります。
個人の方が買ってリフォームされるときに片づけていただくこともできるのでしょうか。
回答:それも可能ではあるのですが、物がたくさん残っている状態でご売却されると、
あまり印象がよくなく見えてしまいますので、
売却期間や金額に影響が出てしまいやすいです。
なるほど。
手間をかけずに売りたいなら不動産会社、
高値で売りたいなら時間と労力をかけて撤去した方が良いということですね。
回答:そうですね。
それと空家の場合は雨漏り・シロアリの害などについての契約不適合責任の
リスクもありますので、そちらもご注意いただければと思います。
そうですね。
どのくらいで売れそうなのか査定していただいていいですか。
回答:もちろんです。
査定金額をご確認いただき、どうするのかをご判断いただければと思います。
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