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借地権付建物を売却する場合の注意点は?
カテゴリ:不動産売却 動画  / 投稿日付:2022/07/11 15:24







借地権付建物を売却する場合の注意点を解説しています。
※この動画は2022年2月2日に収録しました。
 今後の法改正等により動画の内容に齟齬が出る可能性がございます。
 不動産の売却の際は必ず不動産会社にご相談ください。






相続により借地権付建物を取得したのですが、売却はできるのでしょうか。






回答:はい。結論からお伝えすると売却はできず、注意が必要です。






それは何ですか。






回答:はい。借地権付建物を売却するなら地主に承諾をもらう必要があります。
   また、承諾をもらうだけでなく借地権付建物を売却する際には承諾料の
   支払いが必要になります。






承諾料を払わないといけないんですか。






回答:はい、そうなんです。
   理由は新たな借地権取得者が毎年地代を支払ってくれる保証がないので、
   そのリスクに対して支払う必要はあります。
   承諾料は地主を相談するなどして決めますが、
   一般的には借地権の価格の5%~15%ほどです。






わかりました。
承諾をとったら、あとはどのような流れですか。






回答:はい。主な売却方法は2つあります。
    1つ目:借地権付建物として売る
    2つ目:土地所有権とセットで売る
    最後に、こちらは承諾は必要ないのですが、土地所有者に売却する・・です。






1つ目の借地権付建物として売るとはどういったものですか。






回答:通常の戸建住宅などと同じように売却する方法です。
   不動産会社と媒介契約を結び、借地権付建物を売却します。
    売却活動の時期や販売価格を自分で決めることができ、
    自由度の高い販売方法になります。






それだとわかりやすくていいですね。






回答:はい。ただし、土地を併せて購入できる中古物件などがライバルにあるので、売却額を
   値下げしなくてはいけない場合が出てきたり売却期間が長引くことはあるでしょう。







確かに土地がついている物件がライバルになると考えると、
すんなり売却とはいかないですよね。






そうですね。
次に2つ目の「土地所有権とセットで売却する」ですが、
まず最初に地主から底地権を購入し、所有権を完全に取得したうえで第三者に売却する方法です。






先程の地主に買ってもらうの逆で、こちらが底地を購入ということですか。






回答:地主を説得し、土地と建物セットで売却できればその土地の所有権を
     丸ごと販売するため、より売りやすくなります。
   借地権と建物をセットで売却するよりも所有権をまるごと販売するため、
   不動産価値は高くなにより高値で売却することができます。

   




確かにこれだと売却がしやすそうですね。
ただ、一時的に底地権を購入するための資金が必要になるということですよね。






回答:そうですね。この部分はデメリットになるかもしれないですね。
   最後に「土地所有者に売却する」ですが、これはこのままの意味で、
   第三者の買主を探すのではなく、地主に建物を買ってもらう方法です。
   仲介のように買主を探す必要がないので、早く売却活動を終えることができる
   メリットがあります。






確かに、地主に買っていただけたら一番楽かも。






回答:そうですね。
   ただ、地主が借地権を取り戻すがない場合もありますし、貸しているという立場にあり、
   価格交渉の話し合いがなかなか終わらないという可能性もあります。
   地主に話を持ち掛けるのはいいと思いますが、最初から当てにしないように
   しておいた方がいいですね。






そんな上手い話はないですよね。






回答:そうですね。
   借地権付建物とは通常とは条件が異なる不動産です。
   そのため売却しづらいということもあるでしょう。
   しかし、借地権であれば土地に関する税金がかからないなどのメリットもあります。
   そのようなメリットも活かして売却活動を進めていくといいですね。






確かにそういう見方もできますね。






回答:はい。売却活動をサポートし売却に導いてくれるのが不動産会社です。
   確実に借地権付建物を売却したいなら、いい不動産会社を味方につけて
   売却活動を行うといいと思います。






わかりました。ありがとうございます。




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